吉野さくら学園での移植作業風景

吉野小学校で「桜の学習」において毎年育てている桜苗を、4月から開校する「中高一貫校　吉野さくら学園」の畑に移植しました。
　早朝より桜守3名が吉野小学校のさくら畑より桜苗を掘り出してから、吉野さくら学園に移送され到着後植栽の準備を行い、午前10時から吉野小・吉野北小の6年生32名により、新しい学園の畑に桜の苗を植栽しました。
昭和23年頃より吉野山小学校で取組まれてきた「桜の学習」を、平成16年に統合した吉野小学校が受け継ぎ、本年4月から新たにできる「小中一貫校吉野さくら学園」の新しい吉野小学校としても引き続き全校をあげて桜に関する学習に取り組まれるとのことです。
　かわいい「桜守」の誕生に期待します。

また午後からは、花見塚において大和ハウス工業株式会社の担当者お二人と桜守が大西氏のご指導の下、以前植樹を行ったところ鹿の食害で育っていないことから、再度桜や広葉樹を植樹し鹿害対策もきちっと設置する作業を実施しました。

敷き草作業

2022年2月21日（月）
当初、2月19日（土）に計画していました大和ハウス工業株式会社の方々による桜保護育成ボランティア活動は、雨天のため延期とともに、残念ながら今年もコロナウイルス感染予防対策；オミクロン株による第6次の大発生となり社員の方々の参加はご遠慮いただき、サステナビリティ企画部の担当者様お二人と保勝会役員16名により実施いたしました。最初に龍見部長から作業工程の説明を受けた後、昨年5月に役員や桜守が採取し土中で保存した種子（約1,500粒）を大きめのプランター25鉢に「沢山芽が出ますように」種まきと地植え苗も含め防寒・防草・撥水対策を兼ねての日乃雄育成園全体に敷き草を行いました
順調に行けば発芽は５月の連休明けごろ。楽しみです！